新しい CalendarMemo を起動すると diary フォルダに mcPreferences フォルダが作られます。このフォルダーには mc (matrix calculator) で使用する色々なファイルが保存されます。

　このファイルは日本語名関数を英語名関数に変換する変換テーブルの情報が書き込まれています。

　書式は　”日本語関数名　セパレータ（タブ）　英語関数名”　で簡単な書式です。テキストエディタで編集できるので自分にあった関数名を作って下さい。この変換は多対１が可能で、例えばデフォルトで等高線図や等電位図は contourPlot に対応させています。

　このファイルはテキストデータで mc プログラム内で使用するカラー名とRGB値の対応表です。

　このフォルダには CalendarMemo 起動時に自動で実行されるプログラムが保存されます。プログラムと言っても実はモジュールファイルで起動時にとうろくされるものです。

　このモジュールファイルは rtf ファイルで拡張子が .mc.rtf であれば起動時に自動的に読み込まれ登録します。自分で新しい関数を作ったとき Modules フォルダに保存して下さい。

　現在のところ diary フォルダにはもう一つ mcData という名前のフォルダが作成されます。これはまだ使い道が決まっていません。